【現】清水じゅんこ


ひとりの声にまっすぐ。すべての人が輝く上小(まち)へ!



※清水じゅんこ候補 選挙ポスター画像(2019/03/30 撮影)

基本情報

[届け出順]2
[氏名]清水じゅんこ
[生年月日]1965年2月5日
[性別]女
[出身地]千葉県船橋市
[現住所]青木村田沢
[自治会・区名]青木区
[所属政党]公明党
[所属会派(現職のみ)]新ながの・公明
[TEL]0268-75-7279
[FAX]0268-75-7706
[HP]https://junjun0205.com/
[mail]shimizu.jyunko@orange.plala.or.jp
[Facebook]https://www.facebook.com/shimizu.junjun/
[Twitter]@shimizu_junko

プロフィール

1965年千葉県生まれ。聖徳栄養短期大学を卒業後、京成建設に勤務。結婚後、相模原市を経て青木村へ。地元・青木中学校のPTA副会長を務めました。平成23年、長野県議会議員に初当選させていただきました。

長野県議会議員に出馬しようと思った理由を教えてください。

主婦として生活する中でも、ある時は友人から「近所のゴミ捨て場でカラス被害が出ている」との相談を受けたことがありました。すぐさま近所の市議会議員に連絡をして、カラス防御用ネットを設置してもらうことができました。また別の機会には、家庭油のゴミ処理問題や近所の交差点での停止線導入など、地域の課題解決に尽力することができました。
青木中学校のPTA副会長を務めていた際には、村内に高校がないため遠距離通学で苦労する親御さんの声を多く耳にしたことから、自ら村の教育長に直談判をする機会がありました。後に村議会は通学費補助を決定してくださいました。
こうした機会を通じて、庶民の声に真摯に耳を傾け、それを実現する政治が必要ではないかと感じ、出馬を決意させていただきました。

議員活動以外に現在参加している、または以前参加していた地域活動などがありましたら教えてください。

上記の通り、PTAの活動に参加しておりました。

趣味や特技などありましたら教えてください。

料理・ソフトボール(青木村ソフトボールチーム所属)

これまで議員として取り組んできたことがらや実績について教えてください。

 2011年の県議当選後すぐ、スクールソーシャルワーカー(SSW)が削減されそうであるとの話を耳にしました。SSWは、不登校などの問題に対し、学校のみならず家庭にも足を運んで解決のために動いてくれる方々です。不登校には発達障がいや「子どもの貧困」の問題などが関係している場合もあり、そうしたテーマが注目されている中、SSWの削減は時代に逆行するものであると感じて、その維持を議会で訴えさせて頂きました。その結果同年から翌年にかけては維持を実現することができ、さらに本年にかけての数年間で、約4倍の増員を勝ち取ることもできました。
 また長年夢のように語られてきていながら進展していなかった青木峠トンネルの建設について、青木村の北村村長とも連携をとる中で、綿密な調査を実施して、長野県議会で初めて質問をさせていただき、国交省や国会議員への働きかけなども行ってまいりました。その結果、2019年度より着工となることが先日発表されました。建設に時間を要している上田バイパス第2工区(上田市国分と東御市本海野間)についても、上田市長と連携をとり同様に動いてくる中、19年度は予算が2.5倍になりました。
 一方、医療の課題について地域の方から頻繁に耳にしております。私自身これを何とかしなければと関係各所に働きかけを行う中、千曲荘病院の認知症疾患医療センターとしての指定、発達障がいの専門医の育成政策などに尽力させていただくことができました。
 また、小県郡の観光面で大きな存在である「道の駅」について、青木村は「重点道の駅」の指定を受けるなど充実が進んでおり、また「マルメロの駅ながと」についても19年度は1.9億円の整備予算がつきました。

長野県が抱える全県的な課題を教えてください。

 1つには医師・医療機関の不足があります。それと関連して、「交通弱者」であるため病院に通いたくても通えない人も少なくないと感じております。
 不登校、発達障がい、虐待などの事例も増加傾向にあります。子どもを総合的に守り育てる環境の整備が必要であると感じております。
 女性や高齢者など、働きたくても働けない方の声も多く耳にしております。

先述した全県的な課題を解決するためにどんな政策に取り組みますか?

 これまでと同様今後も医師の確保のため、女性医師の復職推進をはじめ各所への働きかけを行ってまいりたいと思いますが、急激な変化はなかなか期待できない状況です。ただそうした中、通信分野では明年より5Gが導入される予定で、それに伴い遠隔診療が一気に身近になると言われております。政府も積極的に検討を進めております。また自動運転の試験導入が伊那で行われており、これも実用化まであと一歩のところに来ております。こうした新技術について、他地域に先んじて積極的に導入することで、医師不足を補ったり、交通弱者の問題に対処したりできるのではと考えております。
 子どもを守る環境整備の意味では、政府が現在、「児童虐待防止法」の改正を進めており、虐待や体罰の禁止や、児童相談所の増設などが盛り込まれる予定となっております。これと歩調を合わせ、県でもこれを積極的に推進してまいりたいと思います。特に虐待や体罰については、法改正で全てが解決するわけではなく、一人一人の意識向上も重要です。その啓発にも取り組んでまいります。
 女性や高齢者の再就職のための研修制度や、そうした人々を雇用する企業への助成なども検討できればと思います。

上田市・小県郡区の課題を教えてください。

 医療の面では、上小地域には救急医療センターが存在しておらず、かつ地域によっては交通が不便で、万一の際に迅速な手当が受けられないことが大きな課題となっております。  児童相談所が置かれておらず、長野市の施設が対応しているのも大きな課題であると思っております。  上小地域には豊かな自然や観光名所があり、また特色ある農産物も生産されておりますが、地域としての「ブランド化」や「名所化」を通じて、さらなる経済的効果が期待できるのではと考えております。

先述された、上田市・小県郡区の課題を解決するためにどんな政策に取り組みますか?

 信州上田医療センターに救急医療センターを設置してまいります。また現在私も後押しさせていただいている青木峠トンネルや上田バイパスの建設は、救急車両の運行にも資するものと考えております。
 千曲荘病院を拠点として、今後は介護予防のための地域との連携支援に取り組んでまいります。
 児童相談所を上田市内に設置してまいります。
 ブランド化、名所化に向けては、まず公的な場所でのwifiの普及や、支払い時のキャッシュレス化を支援してまいります。また、先般しなの鉄道の車両入れ替え予算の確保に尽力させていただきましたが、軽井沢から上田までの一帯を魅力あるエリアとするべく、同鉄道とも連携して、情報発信に取り組んでまいります。また「ワインバレー」についても支援をしてまいりたいと思います。

県議会議員の主な役割をどのようにお考えでしょうか?

 大きな予算や権限を持つ国、そして住民に最も身近な市町村。それをつなぐことに大きな役割があると思っております。なかんずく公明党は、各レベルの議員の連携が最も綿密な政党であり、私自身も頻繁に連携して政策などを調整しております。そのような働きをさらに進めてまいります。

取り組む政策や議員としての想いなど、その他補足する情報がありましたらお書きください。

 これまで2期8年間、すべての議会において一般質問に立たせていただき、様々な声を届けさせていただきました。これは今後も譲らず取り組んでまいる決意です。

選挙公報


※平成31年4月7日執行 長野県議会議員一般選挙公報(長野県選挙管理員会 発行)

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